第20回記念全日本身体障害者野球選手権大会

記念すべき第20回大会として、地区代表の7チームに加え全国から選抜されたワイルドカードを入れて8チームが但馬の地に集結しました。
但馬の11月にしては暖かい気候の中、前夜のレセプションでは但馬牛など豪華賞品や但馬の味覚に加え各地区からの特産も持ち寄り、楽しい企画で盛り上がり心をひとつにし、迎えた第一日目。阪和ファイターズvs北九州フューチャーズ、神戸コスモスvs岡山桃太郎との熱戦では、北九州と岡山が勝ち抜き。ワイルドカードと群馬アトムの対戦では、群馬の勝利でしたが、ワイルドカードチームも1点を返しています。チームワークなど練習を積み重ねたかった無念もあるが、全日本の空気の中経験を積むことができた。名古屋ビクトリーvs仙台福祉メイツでは名古屋が危なげなく勝ち進みました。
二日目はコンディションもよい秋晴れの晴天。北九州フューチャーズvs岡山桃太郎戦は、北九州が接戦をものにした。群馬は勢いのある名古屋をものともせず下したが、決勝での北九州フューチャーズvs群馬アトム戦では惜しくも破れ、北九州フューチャーズが第8回以来12年ぶりに優勝を飾りました。
いよいよ戦国時代に突入した感のある、見ごたえのある記念大会となりました。

・日程:2018年11月3日(祝)~ 4日(日)
・会場:全但バス但馬ドーム(兵庫県)

【優勝】 北九州フューチャーズ  【準優勝】群馬アトム
 ■リーグ年間MVP   岩男 武  (北九州)
 ■MVP        黒塚 智幸 (北九州)
 ■優秀選手賞      山井 綾介 (群馬